会場参加者との質疑応答(一部)
●質問−1)
インフルエンザ誇大宣
伝には、誰かの利益になる背景があるのか?
母里氏は「インフルエンザはドル箱」と指摘。検査試薬、予防接種、治療投薬という三段階のインフルエンザ対策は、ワクチン
メーカーや製薬会社などにとっ
て巨額の市場となる実態に触れた。
「世界の70%のタミフルは日本人が買わされてきた」と発言した母里氏は、「国内のワクチンメーカーは4社だが規模は小さく、学校での義務接種が終わって
から一社はワクチン製造業務を停止し生薬などの研究を始めた。ワクチンの一斉摂取が再開しそうな昨今、海外大手が日本の市場を狙っている。外国にとって
4000万人が素直に打ってくれたらいい市場。今がチャンスと思っているはず」と指摘した。
●質問−2)
タミフル投与のリスク
は?妊婦への優先投与は大丈夫?
山本氏は19日から始まる接種を「どんな副作用が出るか分からない。タミフルは安全と言うが日本での臨床例は一例しかない」
と述べ、タミフルには通常の
新薬認可過程で必須となっているはずの臨床試験(治験)が行われていないことを明言した。現状のままタミフルが投与されれば、人体実験に等しいリスクが
残っていることが危惧される。妊娠初期にタミフルを摂取した事例では、生まれた子供に心臓の奇形が一例あったことにも、山本氏は言及した。
最年少の死亡者と東京都が8日に発表した5歳男児の症例では、インフルエンザによる40度の発熱で受診した医療機関の簡易検査でA型インフルエンザ陽性の
反応があり、タミフルが投与されている。タミフル投与からほどなく同日夕方から嘔吐(おうと)やひきつけのほか意識障害も起き、脳炎が疑われ入院したとい
う。山本医師は、今までのタミフル投与患者の多くにこうした副作用がみられ、途中で自主的に摂取をストップした事例があると語った。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt248/20091008AS1G0804D08102009.html
日経ネット
●質問−3)
マスコミで、今日の両
医師のような問題提起はなぜ流れにくいのか?
取材会当日(10月10日)の朝日新聞朝刊「私の視点」に母里氏の論稿が載った。題は「ワクチン接種は慎重期して」だが、出
稿当初は「不要なワクチン勧めないで」だったとのこと。重要な警告意見の掲載に、大新聞が慎重なのはなぜなのだろう。
山本氏はマスコミ報道の操作性に触れ、「季節性インフルでも毎年400〜1000人亡くなっている」と指摘。
●質問−4)
高校生の集団感染が
ニュースになったが、若い人は掛かりやすい?
「あれは、部活の生徒間で広まったものでペットボトルの回し飲みやタオルの共有などの濃厚接触による直接感染」と山本氏と母
里両氏がコメント。「子供を家庭内でケアした母親が必ず掛かるわけでもなく、季節性以上の強い感染力とは見受けられない」と母里氏は重ねる。濃厚接触に留
意しうがいや手洗いの励行が
まずは流行期の予防上基本なのだろう。
●質問−5)
メキシコで複数ウィル
スDNA検出と聞いたが、自然発生するのか?
山本氏は「最初、CDC(米・疾病管理センター)がやったのではと思ったが分からない。米国では2年くらい前からA型でも型
のはっきりしないものが3分の1くらいある。誰かがどこかで何かしたのか分かったら、ピュリッツァー賞だ」とコメント。母里氏も自然発生するのはありえな
いと語った。イギリスなどでは、今回のインフルエンザ
の流行経緯を踏まえての政策変更が迅速に変化したが、日本政府はいつも決定が遅く後手に回ってきたと母里氏は嘆く。厚生省や議員に、ワクチンの危険性につ
いて警告を発してきた母里氏は、ワクチンのリスク(薬害)について真剣に受け止めてくれる国会議員は、河田龍平さんと○○○○さんくらいだ、と手厳しい。
連立与党議員のなかにもワクチン接種推進派の医師がいることに懸念を示した。
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